2012年6月15日金曜日

あそびの空間

百町森 柿田さんの子どものあそびの空間講座に参加してきました。
子育てのヒント・ポイントになるお話が沢山聞けて...本当に良かったです。
中でも「家庭でできる環境教育」の視点からみた子育てのポイント10は関心できる内容


1.こどもの要求を満足させ、心の土台を作る⇒心の安定が最優先
否定ではなくまず話を聞く、信頼関係の構築。

2.落ち着いて人の話が聞ける子に 小学校から伝達による教育が始まる
わらべ歌やにらめっこで目と目を合わせられる。人と話す時に自然に目を見て話せる。

3.外遊びと室内遊びはどちらもめいいっぱいバランスよく遊ばせよう
子どもは遊びを通して成長する、遊んでいるときに自立・学習・成長している。

4.乳児・幼児期には早期教育ではなく、環境による教育を
大人が見本を見せる、子どもは環境から学んでいる。

5.『楽しい!という体験』が学習意欲につながる
積木→数学、わらべ歌→音楽、メモリー→文字、生き方→本の読み聞かせ。ごっこ遊びは全てに通じる。


6.絵本・おもちゃは大人が選ぶ
子どもは選ぶ力がまだない。しっかり大人の目で選ぶ。


7.生活リズム、毎日同じ日課
早寝早起き四回食(おやつもしっかり食事のメニューとして考える)子どもがぐずったらスナック菓子で気を引くのではなく、歌・絵本・おもちゃで対応。

8.読書の習慣をつける
本→視野を広げてくれる。読解力・学力の向上・生きる力・親子の会話。

9.メディアやコマーシャリズムに翻弄されるな
○○マンや○○レンジャーに行かないために、母親や働く人がヒーローに。乗り物絵本・働く車のおもちゃの活用、テレビやゲームよりも面白いものはたくさんある。

10.子どもを競争に巻き込まない
教育の目的は豊かな人生を送るため。自分のコンプレックスを子どもに転嫁しない。

全てを実践するのは難しい部分もあるかと思いますが
子育ての中で、少しずつ取り入れてみる必要はあるかと思います。
楽しい講座でした。
SBSマイホームセンターパナホームにて